アートメイクの注意点・リスク・副作用
アートメイクの施術は医療機関でのみ行える医療行為です。美しい仕上がりと安全性を両立させるためには、施術前後のケアや注意点を正しく理解し、医師・看護師の指示に従うことが不可欠です。以下の各項目を必ずご確認ください。
注意点
施術前の注意点
- 飲酒や激しい運動、長時間の入浴は、施術の3日前からお控えください。
- 施術部位の日焼けは、施術の1週間前から中止してください。
- 施術部位のピーリング、レチノール外用薬の塗布は、施術の1週間前から中止してください。
- 眉毛のブリーチをされる方は、施術の2週間前までに行ってください。
- 施術当日は、普段どおりのお化粧でご来院ください。
- 施術直後に、一時的に軽い赤みや腫れが生じる場合があるため、気になる方は帽子をご持参ください。
ダウンタイム
- 施術直後に軽い赤みや腫れが生じることがありますが、ほとんどの場合、数時間〜2日で軽減します。
- 施術後は発色が濃く現れます。1週間ほどで自然な色味に変化していきます。
- 施術した部位の皮が剥けたり、かさぶたができることがありますが、色素の定着を良くするために、無理に剥がすことは避けてください。
施術後の注意点
- 施術後24時間は、施術部位を濡らす行為はお控えください。
- 施術後24時間は、洗顔料やクレンジング剤、化粧水、乳液、シャンプーなどが施術部位に付かないようにお気をつけください。
- 施術後1週間は、施術部位のメイクは避けてください。
- 施術後1週間は、入浴時に湯舟には浸からず、シャワーのみをご使用ください。
- 施術後1週間は、激しい運動や飲酒、サウナなどの血行を良くする行為はお控えください。
- 施術後1週間は、プールや海水浴場などのご利用は避けてください。
リスク・副作用
アートメイクではごく稀に、腫脹や疼痛、内出血、感染や創傷治癒の遅延、瘢痕化、アレルギー、ケロイド、色素沈着、色素不定着、色素の変性や拡散麻酔によるトラブル(紅斑、発疹、水疱、蕁麻疹、浮腫、ものもらい、角膜損傷、視力低下)、その他予測不能な事象などの副作用が起こる場合があります。万が一このようなトラブルが起きた際は医師が迅速に対応します。気になることがありましたら、お気軽にお問い合わせください。
禁忌症
下記の方は施術を受けることができません。
- 未成年の方
- 妊娠中または妊娠の疑いのある方
- アトピー性皮膚炎の方
- 極度の敏感肌の方
- 施術箇所に皮膚疾患または大きな傷、怪我がある方
- ケロイド体質の方
- 施術部位にアートメイクを受けて2ヵ月未満の方
- C型肝炎、B型肝炎、血友病、AIDSなどの感染症の方
- ペースメーカーをご使用中の方
かかりつけ医との相談が必要なケース
下記の方は、事前にかかりつけ医とご相談のうえ、ご予約ください。
- 不妊治療中の方
- 心疾患、糖尿病、高血圧の症状をお持ちの方
- 抗凝固剤、ステロイドをご使用中の方
- 高度のアレルギーをお持ちの方
他にご心配な点がある方は、必ず医師にご相談ください。また、目元の美容整形やお顔の美容施術を受けられた方、ご検討中の方は、必ず予約の際にお申し出ください。
監修者情報
折井 久弥
医師・医学博士
東京医科歯科大学(現:東京科学大学)卒業
日本整形外科学会 専門医